ホームインスペククターとは、「住宅(建物)検査・診断」をする人です
中古住宅は、新築とは異なり劣化しています。外壁・配管など考えられる場所は複数ありますが、素人が判断することは難しいです。
そこで建物に詳しいホームインスペクター(住宅診断士)に建物の状態を調べてもらいます。また、調べてもらう事をホームインスペクション「住宅(建物)検査・診断」といいます。
ただ現況のホームインスペクションは、不動産屋さん主体の会社が検査・診断をされている場合や公的な機関でない、NPO法人等民間企業機関の公認で建物検査・診断経験の少ないホームインスペクターがホームインスペクション「住宅(建物)診断」している場合が多く、
残念ながら、公の機関が認定して、専門の知識を持った者(建築士・既存住宅現況検査技術者等)が、経験を経てより幅広い知識をもった者が住宅(建物)診断をしているケースが少ないのが現実です。
熊本耐震(既存住宅)診断・建物検査・普及センター一級建築士事務所では、建物検査の経験が豊かで公的資格である一級建築士で既存住宅検査現況検査の資格を持ったものが、あなたの建物を道具や機械を使って診断しますので、安心して住宅(建物)診断を任せられます。
道具や機械の一例を話しますと、
・オートレーザーや水平器(建物の傾きがわかる機械、水平・垂直がわかります。ちなみに既存住宅(中古住宅)の基準は、6/1000です)
・打診棒(タイルや、モルタルの浮きを音の違いで判断します)
・含水率計(木材の中の水分量の目安を計ります)(オプション)
・クラックスケール(基礎・外壁のひび割れを測るスケールです。ちなみに基準は、0.5mm以上のひび割れ・深さ20mm以上の欠損です)
・シュミットハンマー(基礎のコンクリートの強度がどの程度あるのかがわかります)(オプション)
などです。